所沢I.C.から程近い ふたつの対照的な建築作品を見学しました。
ヒアシンスハウス
別所沼の辺り、公園内の落ち着いた緑の中に佇んむ小さな住宅です。
わずか24歳で亡くなったという、詩人で建築家・立原道造の作品。
ほんの数坪の小住宅は、とりたって主張したデザインやディテール
はありません。間取りもシンプル、水回りはトイレのみ(今は収納)
ゆえに、さわやかな印象を残します。
丹下健三と同世代であったとのこと。惜しまれます。
石張の外観が圧倒的な存在感の 角川武蔵野ミュージアム を含む
ところざわサクラタウン は今を代表する建築家隈研吾の作品です。
そこ彼処のシャープなディテール、石やエクスパンドメタルの素材‥
自己主張しまくりの建築です。
ホテルやレストランに加え、アニメの殿堂、どんくりのオブジェ‥。
まか不思議な空間は、グランドオープンが待たれます。
ふたつの建築。ありよう を たとえるなら
湖畔でキャンプ か ディズニーランド。 どっちで過ごそう。
Blog